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【運用する】最も着実にお金を増やすために必要な知識とは???

みなさん、こんにちは。

理学療法士のこうすけです。

本ブログでは、理学療法士がお金持ちに近づくための方法を限りなくシンプルに、システマティックに紹介していきます。

今回は、いよいよ節約してたまったお金を増やしていく作業である

運用する

にとりかかりましょう。

運用するとは、ここではお金を投資して増やすことです

しかし、

株、投資信託、FX、仮想通貨、バイナリーオプションなどなど

数多くの投資方法がある中で我々が選ぶべき投資方法は一つだけです。(初めのスタートとして)

それは、株式投資です。

株と聞いて、大体の人はパソコンの前にモニターをいくつも並べて張り付くように取引をするイメージがついていますが、あれは全くスタンダードではありません

株式投資の本質はどの株価が上がるかを見抜いて、その株に投資することなのです。

決して、秒単位、分単位、時間単位ではありません。

何年、何十年単位で行うことです。

では、

どの株を買えばいいのか?

一般の人が購入できる上場企業の株式は日本だけでも3000社以上、世界で見ると45000社以上もあります。

この中から、どの株価が上がるかを見抜くことになるわけです。

そんなん無理!!

そうなんです!!

そんなん無理です。

時間もないし、1社ずつ調べる根気強さなんてありません。

そもそも、そのモチベーションがある人はすでに株を始めているでしょう。

そんな我々が知るべき原則は

  • 分散投資
  • 長期投資
  • 積立投資

です。

分散投資

分散投資を理解する上で重要なのは

卵は同じカゴに盛るな

ということです。これは非常に有名な格言であり、

卵とは自分のお金を指しており、カゴは投資対象のことを指します。

つまり、一つの会社に投資してはいけないということなんです。

一つの会社に投資してしまうと、その会社の株価が暴落した時に凄まじいダメージを受けてしまい、最悪の場合倒産でもした時には、全財産が飛んで行ってしまいます。

よって、数多くの会社を買う分散投資が重要となります。

でも、

  • 分散投資したら、優秀な会社もダメな会社も一緒に買うことになるってことだよな?
  • それで投資で勝てるのか?

という話になるわけですが、

この時知っておきたいことは

世界経済は常に進歩している

ということです。

そして、

世界経済の進歩と株価は相関する

のです。

つまり、

世界には潰れる会社もあれば、ものすごく繁栄する会社もあるわけですが、

世界中の企業に投資することができれば、その恩恵を受けられるということなのです。

分散投資することによって、リスクを抑えながら、世界経済の成長に伴って上昇する株価の恩恵を受けるのです。

そして、この世界中に分散して株式投資を行なった場合に期待できる利回りが5%なのです。

少し現実味が出てきましたかね?

しかし、中には株式だけに投資すること自体が分散投資から外れてしまうのではないかと考える人もいるでしょう。

そんな人に見ていただきたいグラフがあります。

株式投資の未来より引用

これはアメリカのデータで、1ドルをそれぞれ株式、短期国債・長期国債(債券)、金、ドル(現金)で1802年〜2003年まで保有した場合、その価格がそのように変化したかを示したグラフです。

一目瞭然ですね。

株が圧倒的な上昇率ですね。(ギザギザしているから上下の波はすごいが・・・)

というわけで、世界の株式に分散投資させることが最適解になるのです。

長期投資

次に長期投資について説明していきます。

先ほど世界中に分散して株を買うことが正解だとお話ししました。

しかし、常に右肩上がりに成長し続けるわけではないんです。

必ず、過去の歴史から見ても株価が大暴落するということはおおよそ5〜10年に1回のペースで起こっているのです。

つまり、長期的に見れば約5%の利回りが期待できる世界分散投資も、年に10%の時もあれば、−10%になるときもあるわけです。

なので、暴落した時にも、『過去の歴史上も何回もあったことだ。じっくりいこう

と冷静になって、過去の株価のグラフを見て欲しいのです。

GOOGLEより引用

これはアメリカの株価のグラフになります。

2008年には100年に一度と言われるリーマンショックを迎えて株価は約半分になってしまっています。

しかし、数年かけて徐々に上昇し、現在はリーマンショック前の価格を大きく上回っていますね。

このように、過去の歴史から見ると大暴落は必ず起こり必ず回復しているのです。

もちろん未来が同じようになるとは分かりません。(なので、投資は自己責任でという)

しかし、この現象はもっとさかのぼって200年前から見ても同じようなことが言えるのです。

そうなると、信憑性は高いのではないでしょうか?

それでも不安だというあなた。

じゃあどれくらい株を保有し続ければ、過去の歴史上必ず利益がプラスになるかというと

敗者のゲームより引用

この図は運用期間ごとの各投資対象におけるリターン比率を示したもので、黒色の株式が20年を超えたところで下限が0を超えることがわかります。

つまり、一番最悪のタイミングで投資を始めたとしても、20年間辛抱強く株式を保有し続ければ、マイナスになる可能性は過去の歴史上はゼロということになります。

これらのデータから長期投資が必要となるわけです。

積立投資

ポイントの3つ目は積立投資です。

積立投資とは、一気に投資したい額を全額投資するのではなく、少額ずつ積み立てて投資していきましょうということです。

なぜ積立投資が推奨されるかというと理由は2つあります。

  • 最悪のタイミングで全額投資してしまうことを避ける
  • ドルコスト平均法に従って投資する

最悪のタイミングで全額投資してしまうことを避ける

これは、株式を20年間保有すればマイナスになることはないという話に関することですが、最悪のタイミングで投資したい額全額をつぎ込んでしまった場合、20年経たないとプラスにならない可能性があるということなんです。

もちろん、20年間待てば良いわけですが、それってリスク高すぎませんか?

そして、いつが最高のタイミングか最低のタイミングかは誰にも予想がつきません

そうなると、一気に投資せずに、時期を分散して投資した方がリスクを下げることができると分かりますね?

ドルコスト平均法に従って投資する

ドルコスト平均法とは、定額を定期的に投資していくという投資方法のことです。

ドルコスト平均法のメリットは

安い時に多く買い、高い時に少なく買うことができることです。

株をみかんに例えると

となりお得に株を購入することが自然とできるのです。

そうなると、乱高下する株価においても、大暴落した時には株価は安いので多く買い、株価が上がりすぎている場合は少なく買うことになるので、高値づかみを避けることが可能になります。

このように、積立投資をすることが、リスクを減少させ、効率的なタイミングで投資することが可能になるのです。

結論

投資に必要な原則は3つだけです。

  • 分散投資
  • 長期投資
  • 積立投資

この3つを知っておけば、負け知らずの投資家になれる可能性は極めて高いと言えます。

さて、次はこの原則に従って具体的にどうやって株式投資を始めたらいいのかを説明しましょう。

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