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理学療法士×投資家は相性抜群という話

理学療法士のこうすけです。

今回は『理学療法士×投資家は相性抜群』というテーマで解説していきます。

理学療法士は投資家に向いている職業です。

と言われてもよく意味がわからない人がほとんどですよね。

理学療法士は皆さんもご存知の通り、めちゃめちゃ安くはないが決して多くはない給料で生活している人が大半です。

逆に投資家は大富豪の半分以上が投資家と言われるほどお金持ちの職業として有名です。

この全く異なる職業がなぜ相性抜群で、理学療法士が投資家に向いているかを説明していきたいと思います。

理学療法士が投資家に向いている理由

理学療法士が投資家に向いている理由① 高くはないが安定した収入がある

まず一つ目は『高くはないが安定した収入がある』ということです。

だからなんだ?

となるかもしれませんが、これは実はすごいことなんです。

投資において非常に重要なことの一つに『継続する』ということがあります。

投資は結局種銭が命です。種銭をどんどん投資に回して増やしていかなければなりません。

ただし、ある時は大金を得てある時は収入が0という職業ではものすごく株価が上がっている状態で株や投資信託を購入してその直後に大暴落するというリスクを回避しにくいのです。

一方で理学療法士は安定した収入があることで毎月一定額を投資に回すことができ、以前お話ししたドルコスト平均法で投資できるため、高値掴みを避けた投資が可能となるのです。

また、理学療法士という職業は今後も残る職業のリストに含まれています。

野村総合研究所がオックスフォード大学と共同で行った調査によると、今後10〜20年の間に人工知能やロボットによって置き換わる職業の割合は49%にものぼると予想されています。

そして、その時に残る職業の特徴として『創造性、協調性が必要な業務や、非定型な業務』が挙げられております。

理学療法士という職は他部門の医療スタッフや患者との協調性が求められ、患者の状態によって細くプログラムを変更したりといった非定型な業務が多いため、確かに今後残っていく職業の特徴に当てはまりますね。

これらのことから、理学療法士は今後無くなりにくい職業で安定した収入が得られるため投資家に向いていると言えるのです。

理学療法士が投資家に向いている理由② 勉強熱心である

二つ目は理学療法士が勉強熱心であるという点です。

もちろん、理学療法士の中にも全く勉強をしない人はいるでしょうが、他の職と比べると勉強熱心な人間は非常に多いです。

サラリーマンの平均勉強時間は1日あたり6分とも言われてます。

理学療法士の皆さんは1日6分以上は勉強している人が多いのではないでしょうか。

当然ですが、投資において勉強は必要不可欠です。確かに、重要な点を抑えていれば、毎日毎日投資に何時間も費やす必要は全くありませんが、ときどき情報をアップデートしていく必要はあります。

また、投資家が一番気をつけなければいけないのは詐欺にあうことです。

投資を始めると、一気に視野が広がり様々な投資方法があることに気がつきます。

しかし、その多くは『投資』というよりも『投機』に近いようなもので、ほとんどの人は勝てないやり方です。

熱心にそれらの投資方法を徹底的に調べあげ、リスクやリターンなどしっかりと理解していないと『投資と呼ばれる投機』にお金をつぎ込み、結果として資産を減らしてしまうことにつながるのです。

このような点から、勉強熱心な人が多い理学療法士であれば投資に対しても勉強できる可能性が高いと考えられ、投資家に向いていると言えるのです。

理学療法士が投資家に向いている理由③ 退職金が少ない

3つ目の『退職金が少ない』に関しては、向いているというより、やらなければ老後資金が足りなくなる可能性が高いということです。

理学療法士のような医療関係者は公務員などの特別な場合を除いて退職金がとても少ない場合が多いです。

今後、終身雇用も崩壊し、それに伴って退職金という考え方も無くなるあるいは減額という流れになっていくと思うので、なおさら退職金に期待できなくなってきています。

つまり今の現役世代は、働いている間にコツコツとお金を積み立てて老後資金を確保しなければならないのです。

では、具体的にはどのようになるか試算してみました。

つい最近老後資金2000万円問題が話題になりましたが、『生活費が結構高く見積もってあるから、実際はこんなにもいらない』などという声もありますが、個人的にはまあまあ的を得ている金額もしくは2000万円では足りないと考えているタイプなので、ひとまず2000万円で計算したいと思います。

今の定年である65歳を基準に30歳=65歳までに2000万円を投資で資産形成する場合と貯金でする場合の月々の負担を見てみましょう。

なお、現在の貯金はゼロとします。

貯金の場合

65歳まで35年間で2000万円貯めるので

2000万÷420ヶ月(35年)≒5万円

貯金で老後資金を賄うためには”老後資金用として”毎月5万円の貯金が必要になります。

では投資の場合はどうでしょう。

投資の場合

複利の効果が働くため、利回り5%で計算すると

毎月約2万円

上のような結果となりました。

投資をすることで、月々の老後のための積立が半分以下で済むことになりました。もちろん皮算用なので間違いなくこのようになるとは言えませんが、過去の歴史から見るとかなりこの結果に近くなると予想されます。

このように、投資をしなければ月にプラスで3万円も多く老後のために積み立てなければならないため、退職金の少ない理学療法士こそ投資を始めるべきだと言えます。

理学療法士が投資家に向いている理由④ 若い頃からある程度の収入が得られる

4つ目の『若い頃からある程度の収入が得られる』については、理学療法士の給料というの診療報酬で決まっていて、1年目でも10年目でも基本的に会社にもたらす利益は変わらないです。つまり、年数の若いうちでも他の職業と比較するとそれなりの給料がもらえている場合も少なくありません。

この若いうちにそこそこもらえるというのがかなり重要なのです。

投資でお金を増やす最大のアクセルは何と言っても『複利』です。

複利があるから、投資はやる価値があると言っても過言ではありません。

そして、その複利を生み出す最大の原動力は間違いなく『時間』です。

若いうちにそこそこもらえているということは、他の人よりも余剰資金が多くなるということです。

この余剰資金を若いうちから投資に回すことで、複利の効果を最大限に利用することができます。

ちなみにさっき話していた2000万円の話ですが、そのままこの2000万を現金化せずそのまま投資していると1年後に2100万円になる計算となります。今の1年は大きく影響しないように感じますが、35年後の1年では100万円も差が出てくるのです。

いかに早く投資を始めることが重要かご理解いただけたでしょうか。

そのため、若いうちから投資に回せる資金がある理学療法士は投資家が向いているのです。

まとめ

理学療法士が投資家に向いている理由を4つあげました。

ざっくりいうと、『職が安定していて、若いうちからある程度お金がもらえるから早く投資を始めなさい』ってことですね。

ご覧いただきありがとうございました。

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