という人にこの記事はおすすめです。
積み立て投資は暇(退屈)すぎる
投資歴は今年で4年目となり、初めからインデックス投資を積み立てで行ってきました。
インデックス投資とは日経平均株価やNYダウなどの指数に連動する投資信託に投資する方法のことをいい、ざっくり言うと様々な国にいっぺんに投資する方法がインデックス投資です。
4年間少しずつ金額を増やしながら投資をして、着実に資産は増加してきました。
数多くの本に書かれていることはやはり裏切らず、株高の現在は期待以上の実績を残してくれています。
本当にありがたい限りです。
インデックス投資を推奨する本というのは非常に多く、代表的なものでいえば、『お金は寝かせて増やしない』『臆病者のための億万長者入門』『ウォール街のランダムウォーカー』『敗者のゲーム』など過去から現在に至るまで名著と呼ぶにふさわしいラインナップが並んでいます。
これらの本の中から1冊真剣に読んで実行し、後はほったらかしにしておけば効率的な投資が可能なので本当に良い世の中だなとつくづく感じます。
ですが、最近こうも思うのです。
人間暇になると余計なことを考えるモノですね。
個別株への投資を学ぶために四季報を購入して見たり、インスタグラムの株式投資アカウントを読みあさったり、個別株投資の本を読んだりもしてみました。
暇さえあれば、何らかの情報収集をしていたと思います。
しかし、個別株の投資を実際には始めていません。
そして、これからも始めることはないでしょう。
その理由については次の章でお話しします。
個別株投資を始めなかった理由
インデックス投資が退屈担って勉強し始めた個別株を僕はなぜ始めなかったのか。
これは、自分が投資を始めた理由について振り返ってみた時に分かりました。
僕がそもそも投資を始めようと思ったのは
- お金持ちになりたい
- 不労所得が欲しい
- 将来の不安を消し去りたい
- けど時間がないし
- 確率の高い方法じゃなければ嫌だ
という思いからでした。
30歳に近づくにつれて、少しずつ将来に対してリアルなイメージが湧いてくるようになり、このままじゃダメだという思いで投資をし始めました。
それが、気づけば不労所得ではなく投資が楽しくなり、『個別株』で今後伸びる株を買うような『投機』に近い考えを好むようになってきました。
投資のことをもっともっと勉強して利回りを改善させたいなんて考えも湧いてきました。
この時に、投資を勉強したあとの結論に立ち返ったんです。
まとめると
- テクニカル分析(チャート分析など)は信頼性が低い
- ファンダメンタル分析(情報を元に株価が安いか高いか判断する)は信頼性が低い
- アクティブファンドは10年間でインデックスファンドに9割型負けている(プロがやっても負けている)
- 長期投資では株式のみに投資をすることが最も高いリターンが得られる
つまり
大量の情報やチャートを元に株価を予想することはできないし、できたとしてもインデックスファンドに9割負けるし、株式が最も高いリターンを得られる
ということであり
初めからやっていたインデックスへの積み立て投資が方法が最も勝率が高い!!
ってことになったんです。
さらに、一度設定すれば、やることも何もありません。
僕の投資に対する全ての願いを叶えてくれるものが、実は一番初めからやっていた積み立て投資だと改めて気づいたんです。
積み立て投資が暇すぎるという人に
同じように積み立て投資を始めたものの退屈だったり暇すぎることで新しい投資方法を始めようとしている人には、『原点に立ち帰れ』と伝えたいです。
これは、過去の自分や未来の自分に向けても言い続けたいことです。
わざわざ最強の投資方法を捨てて、24時間投資のことを考えているようなトッププレイヤーたちと戦う必要はないんです。
そんな時間があったら、大切な人や大好きな事に時間を注いだ方がいいです。
もし、どうしても早くお金が増やしたのであれば、『利回り』を上げるように努力するのではなく、『節約』や『副業』などで種銭を増やす方向に努力をした方が賢明な判断と言えるでしょう。
節約や副業はノーリスクで始めることができる上に必ずリターンがありますから。
結論(積み立て投資は暇すぎる・・・だがそれがまたいい)
だらだらと書き連ねましたが、なんだかんだで積み立て投資は暇なんですが、それが良いんですよね。
やることないってことはまさに不労ですから。
それで資産が増えるなら文字通り不労所得です。
これがまさに王道であり最強の投資方法と言われる所以だなーとしみじみ感じました。
ご覧いただきありがとうございました。
退屈だけど、勝率の高い投資方法を学びたい方は↓から。