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知らないと金も時間も失ってしまう!?【パーキンソンの法則とは】

理学療法士のこうすけです。

突然ですが、皆さんは、今時間に追われていますか

お金がないと嘆いていますか

なぜか、いつもいつも学会発表の原稿や、院内の勉強会、論文執筆の締め切り前になると焦って焦ってギリギリになってしまう。

テストや資格の勉強が試験前にならないと手がつかなくて結局一夜漬け状態で臨むことになってしまう。

PT太郎
PT太郎
時間がない!!!もっと時間があればあーできたのに!こーできたのに!!

なんてことを経験した人って多いんじゃないでしょうか?

お金に関しても

PT子
PT子
毎月給料日前になると全然お金がない!なんでなの!?

と感じている人もいっぱいいると思います。

この原因を探るのに活用できるのが、『パーキンソンの法則』です。

パーキンソンの法則

概要

パーキンソンの法則とは、1958年、英国の歴史学者・政治学者であるシリル・ノースコート・パーキンソンの著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』、およびその中で提唱された法則でして(wikipediaより引用)、経緯などは省略しますが大きく二つの法則に分かれます。

  • 第1法則:仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
  • 第2法則: 支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

つまり、人間というものは時間が用意されればされるだけ、お金があればあるだけ使っちゃうよということなんです。

言われてみれば、当たり前の法則ですが、意外とこれを知っているかいないかで変わってくるんです。

法則を利用する

それは対策を講じることができるからです

時間編

時間に関して言えば、勉強会の資料作りをしていたとしましょう。

PT太郎
PT太郎
1ヶ月後に資料を完成させるためにコツコツやっていこう

この作戦でいくと、間違いなくギリギリになるまでやらないパターンになりますね。

では、

PT太郎
PT太郎
1ヶ月後に資料を完成させるために
PT太郎
PT太郎
各項目ごとに時間を分けて計画を立てていこう

にするとどうなるでしょう。

締め切りが各項目ごとの時間で決定して、終了していくので毎回はギリギリでも合計してみると余裕を持って完成させることができます。

もちろん、

計画を立ててもその通りにいかないよ!

という人もいるとは思いますが、継続して自分の能力が分かってくれば現実的な計画を立てるようになり、実際に計画通りに進められるようになりますよ

なんでもそうですが、初めはうまくいかないのが当たり前

トライアンドエラーを繰り返して成長していけばいいのです

また、1回1回の作業時間の最後に時間をずらせない予定を入れるのもおすすめです。

作業終了後に友人と予定を入れる、習い事の予定を入れるなどですね。

こうすると、意図的に制限時間を作ることができるので無駄に作業時間が伸びてダラダラやってしまうことを防ぐことができます。

お金編

お金に関しては

一番最強の方法は、先取り貯金ですね。

PT子
PT子
毎月お金を余らせて貯金しよう

では絶対上手くいきません。

そこで、

PT子
PT子
先取り貯金にして余ったお金で生活しよう

になるとどうでしょう。

先取りにしてしまえば、普段使っている口座から勝手に引き落とされるので、もはやそのお金はないものとして認識することができます。

そうなると、お金が減ったというネガティブな感情が湧いてくることもなくなり自動的に貯金をすることが可能になります。

同様に、財形貯蓄や積立投資も非常におすすめです。

ポイントは『自動的に』ということですね。

毎月自分で貯金用の口座に移動させるのはお勧めできません。

減った感が強いので、ネガティブな感情が湧いてきてしまうからです。

普段の生活での利用方法は、『財布から金を抜く』ですね。

もちろん、物理的にお金が払えないので、買えないという事もありますが、精神的にも買おうとすら思わなくなるのです。

結論

パーキンソンの法則についてご理解いただけたでしょうか?

お金も時間もあればあるだけ人間は使ってしまうということですね。

我々は人間の心理を学習する事で自分自身を操ることができます。

これが、お金持ちになるためにも理学療法士として成長するにも重要な考え方になっていきますので、ぜひ覚えておいてください。

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