こんにちは。
理学療法士のこうすけです。
今回は自動車保険についてお話ししたいと思います。
- 加入は必須
- 対物・対人保証以外は基本的にいらない
車を持っている皆さんは任意の自動車保険に加入していますか?
加入していない人がいるとしたら今すぐ申し込みをしてください!!
理由はお話ししている通り、保険とは
万が一の事態が発生して家計が大打撃を受けた時に損失を補填してくれるもの
であり、
自動車の運転は、相手(人、車)を傷つける可能性があり、そうなった場合数千万円〜数億円の賠償責任が発生する可能性があるためであり
保険の利用目的と完全に合致するからです。
どんな保険を選んだらいいかをこの記事だけで判断できるように説明しますので、この記事を読み終わったらすぐに加入していない人は申し込んでください。
車の保険といっても本当に様々ものがあり、オプションも多いので、選び方は悩んでしまいますよね。
しかし、考え方の柱は一つだけなのです。
万が一の事態が発生して家計が大打撃を受けた時に損失を補填してくれるもの
であるかどうかです。
自動車保険には大きく分けて3つのタイプがあります。
- 賠償保険
- 傷害保険
- 車両保険
の3つです。
賠償保険について
賠償保険は相手に怪我を(死亡)させてしまった場合や、車を傷つけてしまった場合に保証してくれる保険のことを言います。
これが、多いと数億円になってしまう部分なので、確実に対人・対物ともに無制限で加入しましょう。
傷害保険について
これは運転手や同乗者が怪我(死亡)した場合に保証してくれる保険です。
傷害保険に関しては僕は加入の必要はないと思っています。
その理由は
我々は生命保険でもお話しした最強の保険(社会保険)に加入しているからです。
誰かが怪我をした場合、健康保険が使えるのです。
つまり、負担割合によりますが多くの理学療法士は負担割合は3割なので、大怪我をしても3割しか払う必要はないですし、
たとえ入院になって手術になったとしても、高額療養費制度というものを使えばおおよそ月に9万円程度しか医療費はかかりません。
さらに、傷病手当金というものがあり、最長1年6ヶ月の間おおよそ収入の2/3の額を保証してくれる制度もあるからです。
これらの制度を活用すれば、傷害保険に加入する理由は見つかりませんね。
ただ、家族の場合はそれでいいが、友人が怪我をしてしまった場合はややこしいことになるのでは?
と考える人もいると思います。
これに関しての僕の意見は
- たまにしか乗らない友人が事故にあって怪我をする確率は非常に低くないか?
- 怪我をした場合に友人がこちらに医療費を請求してくるのか?(果たしてそれは友人なのか?)
- 他人のために毎月毎月自分が保険料を払う必要があるのか?
です。
よって、僕は傷害保険に入る価値はないと考えています。
車両保険について
車両保険は事故にあって、自分の車に傷がついたり廃車になってしまった場合の保証のことを言います。
これも僕は入る必要はないと思います。
なぜなら
- 車がなくても生活できるライフスタイルを送っている
- 今乗っている車が傷ついたり、たとえ廃車になったとしても家計に致命的ダメージを受けるほどの金額にならない
だからです。
逆に言えば
- 車が日常生活に必ず必要である。
- 車が廃車になった時に、買い換える貯金がない(安い車も買えないレベル)
この条件が揃った時のみ検討する価値が出てくるレベルだと思います。
これに該当する人は少ないと思いますし、安い車を本気で探せば10万円程度〜でも見つかるので、
最悪加入しなくてもなんとかなるのではないかと考えています。
というわけで、車の保険選びの方法を紹介しました。