理学療法士のこうすけです。
今回は「金持ちになりたければ死んでも生活費を上げるな」というテーマで解説していきたいと思います。
結論から言うと「生活レベルを上げたら戻すのは地獄」ということです。
ではいきましょう。
Contents
生活レベルは簡単に上がってしまう
金持ちになるためには、収入から支出を引いて残ったものを投資に回すことが必要不可欠であると、本ブログでは何回も説明してきました。
そして、理学療法士という職業では一生懸命働いたとしても収入アップが難しいというのも残念ながら事実です。
副業という方法もありますが、理学療法士として働きたいのであれば、自己研鑽の時間も作りたいでしょう。
そうすると、残った方法は支出を減らすこととなるわけです。
本ブログでおすすめしている支出の削減方法は固定費の削減とラテマネーの削減で、これら二つを徹底するだけでも多い人で月に10万円くらい浮く人もいるかと思います。
しかし、この浮いたお金の使い方が非常に重要なんです。
お金持ちになりたいなら、その全てを投資に回すべきなのですが、なかには
とか
みたいに生活レベルを上げてしまう人が極めて多いのです。
生活レベルを上げることの問題点は2つの意味で「慣れてしまう」点にあります。
生活レベルを上げることの問題点
問題点① レベルの上がった生活が当たり前になりさらに上が羨ましくなる
一つ目は「レベルの上がった生活が当たり前になりさらに上が羨ましくなる」点です。
仮に浮いたお金で、少し築の浅い部屋に住んだとしましょう。
そのまま、5年住んだとすると、もはやその生活は当たり前のものになります。
以前住んでいた安い部屋と比較して今は幸せだなーなんて感じることはほとんどないでしょう。
もしあるとしたら、あそこが不便だ、駅からもっと近いところがいい、もう少し広い部屋がいいなどといった不満が中心になるでしょう。
人の欲望には終わりがないため、もっともっと欲しいとなってしまうんですね。
今の生活が基準になるので、生活レベルを下げられない
生活レベルを上げることは簡単にやるのですが、下げることは滅多にできません。
これは皆さんもイメージできるのではないでしょうか。
- 今まで新築に住んでいた人は、ボロボロのアパートにはよっぽど住みませんよね?
- ポルシェに乗っていた人は、軽自動車にはまず乗りたがりませんよね?
生活レベルは一度あげたら最後、下げるのはものすごく大変なことなんです。
これは一つ目の理由と重なるところもありますが、上がった生活レベルに慣れてしまったがゆえに、生活レベルが下がった生活がとてもみすぼらしく見えてしまうため下げることができません。
このように2つの意味で慣れてしまうことによって、生活レベルは下げることが難しいわけですが、どうしたらいいか?
生活レベルを上げなきゃいいんです。
これが結論です。
が
それでは、面白くありませんよね。
そこで、普段僕が実践している生活レベルの上げ方を紹介したいと思います。
生活レベルの上げ方:ほんの少しずつ生活レベルを上げる
僕が実践している方法は『ほんの少しずつ生活レベルを上げる』ということです。
車で言えば、10年で1回買い換えるとすると、僕は31歳なので、あと3−4回ほど車を乗り換えることになります。
すると、4回かけて理想に近づけていき、最後に自分が本当に乗りたい車に乗るという方法です。
こうすれば、ほんの少しではありますが、徐々に生活レベルが上がっている幸福感もありつつ、最後までご褒美を残しておくことで、終わりない欲望をコントロールすることもできます。
このように、計算しながら少しずつ生活レベルを上げていくことが、バランスのとれたライフスタイルなのかなと思います。
もちろん、なんでもかんでも少しずつ生活レベルを上げたらダメですよ!
自分の中で本当に大切にしたい部分に関してだけです。
まとめ
今回は『金持ちになりたければ死んでも生活水準を上げるな』あというテーマで、生活水準を上げる厄介なところやそれに対する対策について解説しました。
結局生活レベル上げると、下げることは不可能に近いから死んでも上げないくらいの気持ちで生活した方がいいよということです。
参考になれば嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました。
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