今回は、資産形成をする上でまず第一に取り組むべき支出の削減について、書いていきたいと思います。
- 何にお金を使っているかを把握する
- 三大固定費を減らす
- その他の固定費を減らす
- それでも足りなければ、変動費も見直していく
支出を減らすと言うと、巷でよく聞くのは、食費を減らすだとか、交際費を減らす、光熱費を削るために、電気をこまめに消したり、家電製品を使わないときに電源コードを抜くなどでしょうか。
これは一番最悪なパターンです!!
日常生活においてかなり神経を擦り減らすことになりますし、交際費を削れば”今”の楽しみがどんどんなくなってしまいます。今の生活を不幸せに過ごしては本末転倒です。
では、どうしたらいいか?
一番初めにすべきことは毎月に何にいくら使っているのかを把握することです!
形態は紙でもなんでもいいと思いますが、個人的には『とにかくめちゃ楽』という理由からスマホアプリをお勧めしています。
家計簿つけて、支出を把握して無駄なところを削っていく・・・
これが基本なのですが、なんともめんどくさいし、把握するのに時間がかかりますね・・・
そんなあなたが取り組む最優先事項は・・・
『固定費を見直す』ことです!!
固定費とは・・・
商品などの製造・販売数の増減に関係なく、毎期一定に支払う費用のこと。不変費とも言う。人件費、減価償却費、諸経費などがこれにあたる。ただし、物価の影響などで支出金額には変動が生じるため、毎期定額を支払う科目を固定費とする考え方もある。
参考サイト:https://kotobank.jp/word/固定費-3413
簡単に言うと、何もしなくても勝手に支払いが発生するお金のことです。
例 家賃、保険、車、通信費など
その理由は2つあります。
- 単純に節約になる額が大きい
- 一度見直せば後は自動的に節約される(心をすり減らさなくて良い)
その中でも、住居費、保険、車は三大固定費と言われ、非常にお金のかかる部分なので、節約効果も非常に高いと言われています。
よって・・・
三大固定費を徹底的に削減することで大幅な節約をすることが可能となります!!
実際にどのように節約するかは後日細かく説明したいと思います。
次に、節約する部分はその他の固定費です。
その他の固定費とは、通信費、光熱費、有料コンテンツなどが挙げられます。
このように、固定費を第一に節約を始めていくことが資産形成の第一歩です。
僕の経験ですが、これら全部を節約することで、月に4万円程節約することに成功しました。
つまり年間では、4万×12=48万円
約50万円の貯金増額が可能になったのです。
いかに固定費の削減が素晴らしい支出削減効果があるのか理解いただけましたでしょうか?^ – ^
ですから、まず何より固定費の削減から入りましょう。
その後で、変動費を言われる、食費、交際費、生活費、被服費などを削るようにしていけば良いのです。
あまりにも変動費の金額が大きい場合はそこから着手したほうがいいですが・・・
変動費の節約方法については、予算を分けることだったり、コンビニにそもそも行かないようにするだったり、テクニック的な部分が大きいですし、継続的に実施していく精神力も必要になります。
僕も変動費の削減に踏み切ったのは、固定費の後でした。
感覚的には、変動費の削減は固定費の削減に比べると効果は薄くてしんどかったですね・・・
どちらかというと、自分の心をコントロールする練習になったのが一番大きかったかもしれません。
もちろん、その方法についても今後解説していく予定ではありますが、現状最も効率よく支出を削減できるのは、何度も言いますが固定費の削減なのでまずはその方法について解説していきたいと考えています。
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