理学療法士のこうすけです。
昔から、「時は金なり」とはよく言われるものです。一般的には、時間はお金と同じように貴重なものであり無駄にしないようにしなくてはいけないよといった意味で使われます。
もしくは
時間はお金じゃ買えないから、お金以上に大事にしなければならない
なんていう意味でも使われる時もあります。
しかし、個人的には「金は時なり」の方が現在にはしっくりくると思うのです。
そこで、今回はぼくが考える「金は時なり」ついて話したいと思います。
- 時間の自由が欲しい人
- 時間を有効に使いたい人
「金は時なり」とは
金は時なりというのはどういう意味かというと
時間はお金で買える
ということです。
例を挙げると・・・
みなさんの時給が仮に1500円だとしましょう。
これは、会社があなたの1時間を1500円で買っているということに他なりません。
当然ですが、も1500円を自分が持っていればその時間は買われることなく自分のものとして使うことができたはずです。
少し乱暴な言い方をすれば、自らの選択で1500円もらう代わりに人生のうちの1時間(命)を犠牲にしているといっても過言ではないのです。
では、これがもし1000万円持っていたとしたら。
1000万円÷1500円=約6667時間
です。
これはフルタイムで働いた場合でいうと833日間働かなくて良くなったこと(自由な時間が増えたということ)を意味します。
さらに、投資家目線で考えれば少し楽観的な見積もりですが年間で1000万円×5%=50万円くらいの資産の増加が期待できます。
つまり、50万円÷1500円=約300時間
おおよそ毎年41日間は1000万円の資産を減らすことなく、働かなくてもいいということになります。
お金は別にそんなにいらないっていう人は割といると思いますが、時間がいらないって人はいませんよね?
時間が欲しければ、お金を増やしましょう。
『別に仕事嫌じゃないからそれでお金もらえるならよくね?』という方へ
別に仕事嫌じゃないからそれでお金もらえるならよくね?
ていう人もいるでしょう。
これはこれで、自分にとってやりがいのある仕事に出会えたということで素晴らしいことです。
でも、たとえやりがいがあって楽しい仕事だとしても
- 1日8時間も働きたいですか?
- 週5日も働きたいですか?
- あと40年働きたいですか?
と言われると、『働きたい』と即答できるほど満足している人ってほとんどいないと思うんです。
お金があれば、働く時間や頻度も自由に選ぶことができるんです。
そして、その生まれた時間で家族や友人と幸せな時を過ごしたり、お金にはならないけどほんとうにやりたいことに取り組めば、もっともっと充実した人生を送ることが可能となります。
まとめ
今回は金は時なりというテーマでお話ししてきました。
お金は時間をある程度ではありますが、生み出すことができます。
そのためにも効率よくお金を増やし、ムダな消費を減らしてその分で時間を買いましょう。
参考になれば嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました。
お金を増やすには、収入を増やし、支出を減らし、余剰資金を投資することが必須になります。
支出を減らしたい方はまず固定費から↓
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