みなさん、こんにちは。
理学療法士のこうすけです。
本ブログでは、理学療法士がお金持ちに近づくための方法を限りなくシンプルに、システマティックに紹介していきます。
今回は投資信託(ファンド)について誰にでも分かるように優しく解説していきたいと思います。
投資信託とは
概要
社団法人投資信託協会によると
投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
社団法人投資信託協会より引用
とされています。
イメージできましたか?
なかなか難しいですよね?
イメージとしてはこんな感じです。
様々な投資商品を詰め合わせて売っているものという表現がわかりやすいです。
ここからさらに、投資信託は
- インデックスファンド
- アクティブファンド
の二つに分けることができます。
インデックスファンド
- 指数と同じ値動きを目指すファンド
- 手数料が安い
インデックスファンドとは、ある指標と同じ値動きを目指す運用をするファンドのことをいいます。
ある指標とは日経平均株価やTOPIX、ダウ平均株価、S&P500などのことです。
もうすでにわけがわからなくなっている人もいるでしょう。
これらのある指標はめちゃめちゃ簡単にいうと
ある国の平均株価
です。
日経平均株価、TOPIXなら日本中の会社の株価を平均した株価(指数)であり、S&P500やダウ平均株価であればアメリカ中の会社の株価を平均した株価(指数)
となります。(厳密には全ての会社ではないが、過言ではない)
つまり、インデックスファンドとは
各国の株や債券の平均を目指すように設計されたファンド
ということなのです。
ちなみに、平均株価は誰かが決めているわけではないので人件費が少なくて済み、その分手数料が安いという特徴があります。
アクティブファンド
アクティブファンドというのは
運用担当者(ファンドマネージャー)がいて、その人が投資商品を選ぶファンドのことを良います。
インデックスファンドが自動的に指数に連動するように設定されているのに対し、アクティブファンドは専門家が銘柄を選んで運用していくという部分が大きな違いです。
特徴は
- 投資のプロであるファンドマネージャーが運用する(良くも悪くも)
- ファンドマネージャーの人件費など手数料が高い
が挙げられます。
投資のプロが運用するということは勝てる可能性が高いのでは?
とお思いの方もいるとは思いますが、そんなに甘くはありません。
過去の歴史において
アクティブファンド(プロが組み上げた投資信託)の6割がインデックスファンド(指数に連動した投資信託)より成績が劣っており(1年間の場合)、20年間においては8割のアクティブファンドがインデックスファンドに負けています。
つまり、プロをもってしても株が上がるか下がるかは正確に予想できないということなのです。
ただ、もちろんインデックスファンドを上回る成績を目指してプロが組み上げた投資信託がアクティブファンドなので、リスクをとってインデックスファンドを上回る成績を期待するなら考慮するに値すると言えます。
どちらを選べば良いのか
ここまで、お話ししすれば、答えは明確ですね。
我々投資の初心者が、投資のプロを上回る成績残せる可能性が高いインデックスファンド一択となります。
結論
- 投資信託とは投資商品を詰め合わせたパックである
- パックの中身の組み合わせ方法によって、インデックスファンドとアクティブファンドに分かれる
- インデックスファンドはアクティブファンドを上回る成績を残す可能性が高い
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