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【今年こそは達成する】2020年抱負の作り方【結論:やらないことリストを作ろう】

理学療法士のこうすけです。

少し遅れましたが、あけましておめでとうございます。

正月といえば、1年の中でも一番ゆっくりできる期間ですが、『今年の抱負』とか『今年一年の目標』みたいなものを立てる人も多いかと思います。

しかし、その多くは達成されず、『絵に描いた餅』で終わってしまう人も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は

  • 今年こそ目標を達成したい
  • 達成できる現実的な目標を設定したい

という人に向けて、抱負の作り方を提案させていただきます。

この記事にオススメな人
  • 今年こそ目標を達成したい
  • 達成できる現実的な目標を設定したい

抱負はなぜ『絵に描いた餅』で終わるのか

数多くの目標がこの1月に世の中に生まれます。

この中で、実際に達成されるのは、どのくらいの割合なのでしょう。

5割?

3割?

おそらく1割にも満たないでしょう。

それはなぜなのでしょうか。

その原因は辿っていくと二つしかありません。

  1. 設定する目標が現実的ではない(野球をやったことがない人が今年はプロ野球選手になるなど)
  2. 目標を達成するための時間が足りない

結局はこれら二つが原因で挫折してしまいます。

一つ目の『目標が現実的ではない』というのは、若い方によくある原因であり、やる前から現実的に達成可能な目標であるか判断がつくには、ある程度経験が必要となります。

これは20代、30代、40代と歳を重ねていくと経験から現実的に目標を立てられるようになってきます。

『実際やってみないと分からんよね』ってことなので難しいところですが、大きな目標から小さい目標へと細分化することで達成可能な目標かどうかは見えてくるかもしれません。

このブログの読者の方は20代以上の方が多いと思いますので、今回は2つ目の『目標を達成するための時間が足りない』ことに焦点を当てて解説していきたいと思います。

なぜ時間が足りないのか

やりたいことというのは、挙げてみるととどんどん湧いてくると思いますが、1日は24時間です。

今までやれていなかったことを目標にする人がほとんどだと思うので、普段の生活にプラスして目標としていたことをやることになります。

すると、当然のことですが、時間にゆとりが無くなります。

例えば、今年はジムに通いたいという目標を立てたとしましょう。

効果を期待するなら、最低でも週に2回くらいは通いたいところです。

着替えなども含めると、1回90分程度はかかるでしょう。

つまりジムに通うという目標を達成するためには、週2回90分の空白時間を作らなければなりません。

確かに、ダラダラ過ごしている時間を削れば難なくこの90分週2回という時間を捻出することは可能かもしれませんが、もともと90分間何もしない時間があったという人はほとんどいないでしょう。

  • のんびりyoutubeを見ていた時間
  • SNSを見ていた時
  • のんびりとリラックスしていた時間

何かに使っていた時間を削らなければ、この90分という時間を生むことはできません。

現代人は本当に忙しいです。

空白の時間がある人はほとんどいません。

あったとしても、スマホをいじったりテレビを見たりでその空白はあっという間に埋まってしまいます。

新しい何かを行うには必要な時間がありますが、現代人にはその余裕がありません。

 

それにも、関わらず今年の抱負・目標というのはやることにフォーカスしているため、どんどん時間が無くなって、結局ポシャるといった結末になるのです。

抱負の作り方 やらないことリストも同時に作成する

結論から言うと『やらないことリスト』も同時に作りましょう。

新しいことを始めるための時間がないなら、それを生み出す必要があります。

そこで、『やらない』ことにもフォーカスしましょう。

今までやってきたことの中で

顔『あれはやらなくてもいいよな』

顔『SNSを見る時間を短くすれば1日に30分は時間が増える』

あれはやらなくてもいいよな
SNSを見る時間を短くすれば1日に30分は時間が増えるかも

 

みたいなことを見つけてください。

そして、それを箇条書きにしましょう。

それが、あなたの『やらないことリスト』になります。

これをやるだけでも目標の達成率はかなり上がるでしょう。

さらに、徹底するなら『目標達成に必要な時間』を計算してそれを上回る『やらないことリストに割いていた時間』を生み出してください。

先ほどのジムに通うというのを例に挙げれば、週2回90分の時間を生み出すには

  • スマホを触る時間を30分減らす
  • テレビを見る時間を30分減らす
  • ダラダラ仕事をしていた時間を30分少なくする

この3つを週2回だけ達成できれば、時間を生み出すことができます。

このように、自分の目標を達成するのに必要な時間を算出して、時間を生み出せるようにやらないことリストを同時に作ることが目標を達成するためには重要です。

僕のやりたいことリスト・やらないことリスト

ちなみの僕の今年のやりたいことは

  • ブログを100個まで記事更新する
  • 記事をリライトする(今まで書いた記事を編集して分かり易くする)

という目標を立てました。

これを計算すると

  • ブログはあと20記事ほどで100記事→1記事3時間くらいかかるので、60時間
  • 記事をリライトする→半分の記事をリライトするとして、1記事3時間だと150時間

となります。

これを1日に換算すると約40分の空白が必要です。

僕は携帯をいじっている時間が非常に長いです。

iPhoneには、『スクリーンタイム』という機能があり、自分がどれだけスマホのどのアプリを触っているかを知ることができるのですが、それによると僕が1日にSNSに割いている時間は約1時間でした。

『毎日1時間もSNS見てるって結構やばいな』

と思いつつも、1日にSNSを1日20分にすることができれば、40分の空白を生み出すことができるなと思いました。

そこで、僕のやらないことリストは

SNSは1日20分以上見ない

としました。

ちなみにはiPhoneのスクリーンタイムには『1日にスマホに使える時間を制限できる機能』がついています。これはアプリ単位で設定が可能なので、自動的にスマホの使用を制限することができます。

まとめ

今回は新年によく行われる目標や抱負の作成(やりたいことリストの作成)をする際に同時にやらないことリストを作成するといいという話をしました。

目標を立てる際には達成にかかる『時間』にフォーカスして時間的にも現実的に行えるように、目標を立てていくと倒れにくい目標ができるかなと思います。

参考になれば、嬉しいです。

ご覧いただきありがとうございました。

今年もよろしくお願いいたします。

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